白い冬

いつからだろう 君のことが 遠くに感じるようになったのは
他の誰かと一緒にいるのを見た後に
白い雪が降る晩に 彼の胸に抱かれるその姿が
この胸の奥深くに残ってしまったから
つらい別れなんて言葉 伝えるだけしかできなくて
何も考えずに立ち去った
ちょっと待ってて僕のこと
まだこの胸にあふれてる
もう一度愛し合えるその時まで
ねえ 僕のこと考えて 
過ぎた冬のあの日 一緒に過ごしたあの日々を
恋しさに雪が降るその時まで

いつまでだろう 君を忘れて過ごすのは
もう僕のこと 忘れたまま過ごしているかい
今 また 雪が降るけれど なんの言葉も無いよ
君に会いたくてまた想うけど
あの日の姿 忘れられなくて 
何の考えもなくただ待っているだけ
ちょっと待ってて僕のこと
理解できるその時まで 君が待っていられるなら
そんなに長くはかからないから
ねえ 僕のこと考えて
白い雪をあびながら ひとり立っているその姿を
恋しさに雪が降るその時まで


戻ってきて 僕のもとに…

93年から94年にかけて、Mr.2というグループが大ヒットさせた彼らのデビュー曲。
私は個人的に思い出があります。当時、ラジオをつければこの曲ばかりやっていて、タイトルなど聞き取れなかったので五線譜を自分で引き、音符を並べて書いた物を韓国の知人に手紙で送って「この曲を知りたい」と頼んだのでした。当時はそうやって情報をゲットしてたのです。なんて原始的なんでしょう。