Copacabana

これじゃだめだと言いながら 今日も君と別れたカフェで

窓の外を過ぎゆく恋人を うらやましそうな感じで眺めてる

彼女はなんで僕から離れていったのか どんな女もみんなそうなのか

悲しいくらいに辛い思い出に 愛しすぎて目を閉じる

僕の心の代わりに流れるあの歌 ひとりふたり立ち上がって踊る時


君よ 僕の手をとってくれ

この長い寂しさを慰めて

あの哀しいギターの音に 涙も隠せるように

君よ この胸に抱かれて 僕の恋人になってくれ

無情な朝日が目覚める前に 僕をつれていってくれ


なじみのローズの香 鼻先をかすめるとき

赤黒い口紅の 彼女が僕を見る


君よ 僕の手をとってくれ

この長い寂しさを慰めて

あの哀しいギターの音に 涙も隠せるように

君よ この胸に抱かれて 僕の恋人になってくれ

無情な朝日が目覚める前に 僕をつれていってくれ


熱くこの胸をつかむその手

僕を放さないで