韓国の歌手を扱っているという性質上、ハングルの使用、人名・その他を日本語(カタカナ)に置き換えて表記する必要がしばしばあります。
 現在のネット環境ではたいていのOS・ブラウザで日韓文字を混在できますが、ここでは敢えて日本語表記中心で制作しております。
 いや、実は混在で作るの面倒で(すみません…気力が続きませんでした)。とほほほ。
 韓国語のカタカナ表記には、運営者本人が公私に渡って長年使用してきた表記法を用いていますので、他サイトおよび個人、団体が使用しているものと異なる場合もあります。
 しかし、韓国語→日本語の統一された表記法が全く確立されていない現在、いたしかたない状況であるといえましょう(開き直りばかりではなく) 。

また、運営者はある規則(表記法)に則っておりますが、もしサイト内で使用される表記に疑問をお持ちの場合、気軽にメールでお問い合わせ下さい。


左記の3つのハングル表記をご覧下さい。

 1は普通にCountry Kko Kkoのハングルとして使われている物で、CLUB KKO KKOでもこれを元に「聞こえるとおり」の表記をしています。このサイト内での定義で申しますと、Counに当たる部分の音(ハングルのアルファベット表記でkunまたはkeon)は日本語での表記が難しく、countryの日本語表記である「カントリー」と同じく「カン」を用いても良いのですが、「kan」とは明らかに音が違うこと、限りなく「コン」に聞こえるということから「コン」を用いました。
 そして、実は韓国でcountryをハングル表記した場合の一般的な書き方は、3の書き方です。ですから、Country Kko Kkoを忠実にハングルにすると3ということになります。ところが、当のCountry Kko Kkoがデビューする際、1集アルバムで使用したのは2の表記でした(1.5集以降はすべて1)。1集の歌詞ブックレットを見るとわかりますが、全体にハングルをわざと難しい音にアレンジして使用してあるため、その一環であると思われますが、一方でcountryを「コントゥリ」ではなく「コンチュリ」にわざと変えたのは、その方が「田舎臭い」イメージが出るためである、とデビュー当時に語られています。
 kkokkoについては鶏のイメージからの語感が個人的に「ココ」ではなく「コッコ」だという理由です。
 さらに、一般的に日本でメジャーデビューした場合、所属事務所やレコード会社が統一した日本語表記を決めてマスコミ全体がそれを使うことがありますが、彼らにそれが当てはまったことは無く(タク・チェフンをタク・ジェフンとするのは当てはまるのでしょうか?)、表記する人の裁量によることができます。
 これらのことを当方では鑑みて尊重&選択し、「カントリーコッコ」や「コンチュリココ」などではなく「コンチュリコッコ」を使用しており、他のサイト・個人の方が使用する表記との違いが出ることがあるのもそのためです。

 余談ですが、韓国MBCは英文のハングル表記に厳しかったので、この局での出演クレジットはすべて3になっていました。